ニンテンドー3DSが15,000円に値下げとか

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2011-07-28 at 23:59:10

値下げ自体は歓迎するんだけど、僅か2週間前に新色を出したばかりの今になって発表するのは如何かと思った。なんだか焦って凄くちぐはぐな対応をしている印象を受けてしまうのは否めない。

自分は(まだ)3DSを買ってないんだけど、それはここここにも書いた通り、

  • ハードを買ってまで遊びたいと思うソフトが現状見当たらない
    3Dリメイクされた旧ソフト群は「一度は見てみたいが、一度見れば十分」なものばかり
    少なくとも完全新作の大作が出る年末~年明けまでは様子を見たい
  • DSでまだ遊び終わっていないソフトが複数あり
    画質が落ちる関係上、それらは3DSではなくDSでプレイしたい
    特にDSiウェアのセーブデータが移行できないのが乗り換えの阻害要因となっている
  • ゲームボーイのVCに(価格に見合った)価値が見出せない
    せめて過去ハードで実現できていた擬似カラーモードがないと購入意欲が湧かない
  • 動画配信など新サービスが乱立し、迷走気味の様相を呈している
    Wiiでも色々なサービスを立ち上げたが大部分は作りっぱなしで放置された前例(*1)もあり
    今後の展開にも大した期待は持てない
  • 現行の本体デザインや本体カラーに魅力がないことに加え
    前例から類推すると1年程度で改良ハードが出ることが予想されるため
    現時点で買うのは得策ではないと思える

など様々な要素を総合的に判断した結果だ。その点は今回の発表を受けても全く変わらない。

それと矛盾するようだが、どうせなら値下げ前の今買った方が後々おトクなのか?という考えも脳裏を横切った。というのも、値下げ前の購入者に提供される「アンバサダー・プログラム」にGBAのVC配信が含まれており、それが完全限定配信らしいからだ(*2)。しかしその考えも「(GBAのVCは)他のニンテンドー3DSに引っ越しすることができません」との一文を見て一瞬で消え失せた。

というわけで、やっぱり(まだ)買わないことに決定。

(*1) 突然終了してしまった「テレビの友チャンネル」はその最悪の例。そもそもアナログ放送専用ではなかった同Chがアナログ停波を理由にサービス終了したのは全く理解不能。
(*2) ファミコンのVCは正直要らないと思ったが(ファミコンミニシリーズを持ってるし)、限定と言われると欲しくなるのが人情と言うもの。

ニンテンドー3DSの発売日と価格が発表

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2010-09-29 at 23:28:41

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 任天堂は29日、裸眼で3D映像が楽しめる新ポータブルゲーム機「ニンテンドー3DS」(ニンテンドースリーディーエス)の発売日と価格を発表した。発売は2011年2月26日、価格は25,000円。2GBのSDカードが同梱される。カラーはアクアブルー、コスモブラックの2色。

任天堂、裸眼3D「ニンテンドー3DS」を'11年2月26日発売 - AV Watch

…ということらしく、価格はまあ想定の範囲内。年内発売でないのは予想外だけど、どうせソフトラインナップが充実するまでは買うつもりなかったのでいいとして。

カラーバリエーション本当にこれだけ?だとしたらがっくり。アクアブルーというより"くすんだ"ブルーだし、なにより閉めた時に3色構造になるのが強烈にダサい。まるで菱餅。

てか上記サイトに掲載されてる実物写真を見ると、任天堂が提供してる宣材写真の色と全く違うような気がするんだけど、たぶん前者が本当の色なんだろうな。どっちにしてもナシだけど。

以前に書いた「買いでない理由」のうち「DSiで購入したウェアを3DSに移行できるか不透明」だったのが「移行できる(*1)」と発表された以外は特に目新しい新発表もなく(*2)。

(*1) 一部例外ありとのこと。

(*2) バーチャルコンソールの発表はあったけど最初はGB/GBCだけとか。

結論:「買い」ランク下方修正。

ニンテンドー3DSについて思うこと

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2010-06-18 at 00:52:51

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保守の代わりとして、ニンテンドー3DSについて思うところを書いておこうと思う。

任天堂Webサイトで公開されている社長が訊く E3特別篇『ニンテンドー3DS』というコンテンツの中で、宮本茂氏が興味深い発言をしている。

宮本 マリオが3Dになって難しくなった、これは遠くにあるのか小さいのかが分からない、ということですよね。

岩田 距離感がつかめない。

宮本 距離感が無いので。(中略)

岩田 だから横方向にジャンプして着地することの距離感はみんなつかめるけど、奥方向にジャンプして距離感をつかむというのはきわめて難しい。

宮本 そうです。特に高さと距離の違いを見分けるのがすごく難しい。だからマリオで一番難しいのは切り株の上にピョンと載ることなんですよ。

岩田 はいはいはい。

宮本 それから空中にあるハテナブロックを叩くのはもっと難しい。

社長が訊く E3特別篇『ニンテンドー3DS』その1 より

これを聞いて思わず膝を打ってしまった。というのも最近遊んだ「スーパーマリオギャラクシー2」でまさに「高さと距離の違い」に起因する問題に遭遇したからだ。宮本氏は切り株やハテナブロックの例で説明しているが、それらは影を見て操作すれば解決するので、どちらかというとそれほど難しくはない。本当に見分けが難しいのは以下のような場面だ。

3D表示の高さと距離の区別(1)

果たして上図中央の地形を見て、先にある陸地までに(A)のように1ブロックの穴が空いているのか、それとも(B)のように1ブロックの高さの段差になっているのか、瞬時に見分けることができるだろうか?もしくは下図の場合はどうだろう。

3D表示の高さと距離の区別(2)

恐らく両者を確実に区別することはできないはずだ(そのように作図したから)。もちろん、こんな作為的な視点ではなく、多少視点をずらすだけでも両者は見分けられるし、表面の模様や色遣いに変化をつけるなどして「なんとなく」見分けられるようにすることもできるだろう。

スーパーマリオギャラクシー2でこの問題に遭遇したのが以下の場面だ。

奥行きと高さが紛らわしい表示の例クリックして拡大

初見のとき、自分は「奥に見えるのは地続きの段差だ」と判断し、そのつもりの距離感と高さで奥方向にジャンプした。
しかし実際にはそこは「地続きではない(穴である)場所」だったので、結果的にマリオを1人失う結果となった。
(もっとも、この静止画(左図)をじっくり見れば右端にわずかに不連続部分があることから辛うじて「穴」だと分かる)

実のところ、この場所では穴の付近まで慎重に進めば右図のように上からの見下ろし視点になるので、そこで穴だと判断できる。しかしカメラが動くのがすごく「もっさり」しているので、自分のようにせっかちな人間は先に先に体が動いてしまい、気づいた時にはもう遅かった。

この例に限らず、特に奥方向に進むステージにおいて距離感を見誤ってミス(しそう)になる箇所が少なからずあった。余談だが、本ゲームでは以下の方法によってこの問題の解決を試みている。

  • 「スピンジャンプ」や「ヨッシーのふんばり」によってジャンプの補正を可能にする
  • 球状(または円筒状)地形を導入し、視点を真上または真横に固定することで2Dゲームに回帰する

これらはいずれも巧い方法ではあるものの、3Dゲームの「高さと距離」の問題が本質的に解決されているとは言い難い。言い換えれば、宮本氏はじめ任天堂スタッフが長年にわたって研究開発を重ねても解決し得なかった問題だと言える。

ところが今回、満を持して立体視可能なデバイスを採用したことにより、彼らはついにこの問題を解決してしまったと思われる。3D液晶を採用すると最初に聞いたとき、やはり任天堂も業界の流行には逆らえないのか……などと思ってしまったが、単に「映像の迫力」を追い求めるのではなく「3D空間での快適な遊び」を実現するのが本当の狙いだったと気づいたとき、任天堂の恐ろしさを改めて思い知った気がした(*1)。

(*1) とはいえ、それはあくまで情報のアウトプットが3Dになったというだけであり、インプット(操作)の方はアナログ化されたものの依然として2Dのままなので、果たして手放しで絶賛できるほど快適な遊びが本当に実現できるのかについては若干の疑問も残るところではある。

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新型PS3を買いますた

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2009-09-03 at 22:43:34

◆共有テーマ: PS3 [ゲーム]

本日発売の新型PS3を入手。

新型PS3

同梱のコントローラに不具合があった(キーが誤反応)以外はとりあえず無事に動作。今のところ、ゲームそっちのけで専らDLNAクライアントとして稼動中(^^;

E3 雑感 その1

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2009-06-04 at 01:42:09

◆共有テーマ: ▼ゲームの話 [ゲーム]

ゲームの祭典E3 2009において、今年もゲームメーカー3社がそれぞれ新しい発表を行った。個人的に思ったことなどを書き連ねて保守の代わりとする。

サプライズゼロ。自分とは関係のない世界へ向かう任天堂

個人的には現行据置機の中で唯一所持しているWiiも最近はたまにVCで暇潰しする程度にしか触らなくなってしまった。そんな状況を打破してくれる新作の発表を密かに期待していたのだが、今年も目ぼしいものは全くなかった。

4人で遊ぶ「NewスーパーマリオブラザーズWii」は堅実路線。以前書いたようなDS版の対戦モードを進化させたものが出るべくして出てきたという感じ。だがいかんせん1年、いや2年遅い。しかも個別に画面が持てるDSではなく何故Wiiで出すのか。そこから見えるのは急速に離れつつある新規ユーザー層を呼び戻したいという商売上の計算だけ。自分などは端からお呼びでないようだ。

そんなアナタにはこれ、と言わんばかりに「スーパーマリオギャラクシー2」の発表もあったのだが、自分などは東京制作部の次回作がこれだと知って逆に落胆してしまった。誤解の無いように言うが前作はトータルとしては十分面白かったと思っている。しかし球状地形の導入によって「操作の複雑化を排除するはずが逆に複雑化(裏側での操作反転)を招く(*1)」「3D酔いを無くすはずが逆に初めて気分が悪くなる(*2)」とことごとく裏目に出たことで「次は無しで」と思っていただけに、その部分を変えてこなかったのには驚いた。この点でも自分は既に少数派ということか。

(*1) うちの家族は球状地形を見た途端「難しそう」と言って去っていった。
(*2) 「グラスビーチの天空回廊(円筒地形上をグルグル回りながら進むステージ)」にて。単に目が回っただけのような気もするが。

「Wii Fit Plus」…これもまたWii Fitに飽きた、もしくは挫折したユーザーを呼び戻すためのソフトだ。自分もわずか15日で投げ出した一人なので一応対象には入っているのだろうか。本作ではトレーニングメニュー組立を自動化する、消費カロリーを計算するなどの欲しかった機能が追加されているらしい。だが言ってみればこれらは当然最初から実装されているべき機能でしかないし、新しいトレーニングやミニゲームなどは(バランスボードの稼働率を上げるためにも)この秋と言わず今すぐにでもWiiウェアで配信すべきだ。もしこのソフトがフルプライスで売られるとしたら間違いなく買わない。

本命の「Wii Sports Resort」はモーションプラスの実力がどんなものかを見たいので買うつもり。だがこれも去年発表されたものであって話題としての目新しさはない。しかもそうこうしているうちにMicrosoftからとんでもない代物「Project Natal」が発表されたせいで発売前にして陳腐化してしまうという笑えない事態になってしまった。M+がいかに優れているといえども所詮は「できると思わせて実はできなかったことがようやくできるようになった」、つまり過去の穴を埋めるだけのもの。対してNatalからは未来に向かうゲームの新しい可能性がひしひしと感じられる。どちらが成功するかはともかく、ゲーム的・技術的に興味をそそられるのは間違いなく後者だ。

そんな空気の中で岩田社長自ら繰り出した次の手は「Wii Vitality Sensor(脈拍計)」――。もはやかける言葉も見つからない。「ゲームはみんなのもの」というその言葉とは裏腹に、とうとう任天堂は自分とは全く関係のない遠い世界に行ってしまったんだなあ、という現実を思い知らされた、そんな一日だった(*3)。

(*3) いっそのことヘッドギア型の脳波コントローラでも発表していれば大絶賛だったんだけど(笑)

ニンテンドーDSi メタリックブルー購入

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2009-03-21 at 00:30:26

◆共有テーマ: ニンテンドーDS [ゲーム]

WEP問題の件で購入を見送っていたニンテンドーDSiだったが、最近手持ちのソフトを遊び尽くして退屈していたところ、DSiウェアがそれなりに増えてきたのに加えて新色が出るという情報を受けて購買意欲が一気に回復、遂に購入に踏み切ることにした。

選んだのはメタリックブルー。というわけでこれが買ってきたDSiの写真。

ニンテンドーDSi メタリックブルー 本体写真

この写真では色が綺麗に出ていないが実物はもっと青光りしている。公式写真とも全然違う色なので実物を見て判断することを推奨。ちなみに背景はこのところ全く稼動していないWiiFitのバランスボード(笑)。

ニンテンドーDSi メタリックブルー 液晶写真

気になる液晶はこんな感じ。下画面がわずかに黄味がかっているものの個人的には十分許容範囲。ただ悲しいかな下画面がほんの少しだけ傾いているようだ(この写真では分かりづらい)。ま、こんなものだろう。


ところで既報の通りDSiではWPA/WPA2が使えるのはDSi専用ソフト(DSiウェアなど)のみで、DS互換ソフトはWEPのみという残念な仕様なのだが、これは「通常設定(DS/DSi共用)」「上級者設定(DSi専用)」という2つのプロファイルを使い分けることで実現している(*1)。

それはそれとして、今回実際に試してみて気づいたのだが、どうやら現行の仕様ではどちらのプロファイルで(どのSSIDを使って)無線LANに接続している/しようとしているかがソフト上では表示されないようだ(*2)。はっきり言ってこれはまずい。一応DSi専用ソフトでは「上級者設定」が優先して使用されるようだが、WPAとWEPアクセスポイントを併設して両方の接続設定を済ませている状況下において電波障害(或いは妨害)などでWPA側への接続に失敗した場合、ユーザーが気付かないうちにWEP側に接続されてしまっていたという事象が発生し得るのではないか。特にクレジットカード番号などの機密情報を扱うDSiショップですら同様の仕様となっているのはもはや呆れるしかない(たとえ送信情報自体はSSLで保護されているとしても)。

今思えばWiiでも接続先SSIDは表示されていなかった。しかしDSiの場合は仕様としてWPAとWEPを使い分ける状況を端から想定しているのだから、ソフトの設計には一層の配慮が求められるのは明らかで、任天堂は速やかにソフトの改修を行うべきだ。それまでの間、我々ユーザーとしてはWEPアクセスポイントは不要時は電源OFFにしておくか接続設定自体を削除しておく、そしてアクセスポイントのログをこまめに確認するなどの基本対策を徹底するしかなさそうだ。

(*1) 参考:WPAや11gに対応。ネット機能を強化した「ニンテンドーDSi」 (BB Watch)
(*2) 但し「ニンテンドーDSiブラウザー」では「接続した後」の画面に接続先SSIDが2~3秒ほど表示される。表示されないよりはマシだが本来は接続する前に表示すべきだ。

ニンテンドーDSのWEP問題について任天堂に電話で訊いてみた

■ ゲーム Posted by ひぐま (Higmmer) on 2008-10-27 at 18:51:41

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このところ話題となっているDSのWEP問題について、「(DSiでも)従来のDS用ソフトは従来のセキュリティレベル」という点がどうしても気になっていたので直接任天堂に電話して確かめることにした。

任天堂の「各種お問い合わせ先」によると「任天堂テクニカルサポートセンター」がニンテンドーDSiの仕様・取り扱い方法について案内しているとのことなので、まずはそちらに電話してみたのだが、そこでは「(発売前の商品につき)任天堂ホームページに記載されている情報以外は答えられない」とのことで、何ら有意義な回答は得られなかった。

そこで、次に本社の「お客様ご相談窓口」に電話してみた。そこでもやはり同じことを言われたが、任天堂ホームページの『社長が訊く』に掲載されている内容であることを伝えると「それなら答えられる可能性もある」ということで話を訊くことができた。

得られた情報を箇条書きで示す。

  1. ニンテンドーDSi専用ソフトでは「新しいセキュリティ方式」に対応している
    (WPA/WPA2とは明言せず。しかしそれ以外には考えられない)
  2. DSiで従来のDS用ソフトを使うとWEPしか使えないのは事実
    (仕様としてそうなっているのでどうしようもないとのこと)
  3. 今後、両方式に対応したDS用ソフトが出るという話は聞いていない
    (ソフトの作り方にもよるかとは思いますが…との注釈付き)
  4. この件について任天堂から発表する予定は現時点で無し
    (但し発表しないとも言えない、あくまで未定とのこと)

特にショックだったのが3番目の回答で、これはつまり来年3月に発売予定の「ドラクエIX」などでもやはりWEPしか使えないことを意味する。あくまで想像だが、新しく両方式に対応したライブラリを開発することは決して不可能ではないようにも思うのだが、もしかすると「DSi専用モード」以外からは新たに追加されたファンクションを触れないような構造になっているのだろうか。あいにく技術者の方と話したわけではないのでこれ以上のことを訊くことはできなかった。

それにしても、この程度のことを報じるニュースサイトが未だに皆無なのは一体どういうわけだろう。特に「DSiはWPA/WPA2に対応している」と報じたサイトは、その当然の責務として、DS用ソフトではWEPしか使えないということを併記する必要があるのではないか。知っていて書かないのか、或いは取材すらしていないのか、いずれにしても問題だ。勿論、第一義的に情報を明らかにする責任があるのは任天堂自身であることは言うまでもない。各所の反応を見ていると「DSiではWPAが使えるから」という理由でDSiの購入を考えている人も少なくないわけで、そういった人々に正しい情報を伝え、正しい対策を取るよう促すことが急務ではないか。