Read Manager for Sage++ 公開!

■ 自作ソフト Posted by ひぐま on 2006-10-29 at 21:05:30

◆共有テーマ: Firefox [コンピュータ]

当ひまグで公開している「Sage++ (Higmmer's Edition)」の機能を更に拡張し、より利便性を高めることができるツールとして、ここに「Read Manager for Sage++」をリリースします。

(説明を飛ばしてインストール方法に進みたい方はここをクリック)

【新着情報】
・2008-08-11 Version 1.2.2 公開
・2008-06-22 Version 1.2.1 公開
(更新内容の詳細はこのエントリの末尾を参照)

Read Manager for Sage++の特徴

  1. Google Readerライクな操作性と既読・未読管理を実現しました
    • もう前に読んだエントリを何回も目にする必要はありません
    • フィードを閉じる際に残っているエントリを自動的に既読にすることができます
    • 勿論、未読エントリのみ表示⇔全て表示の切り替えも可能
    • Sage++ (Higmmer's Edition)に備わっている新しい更新チェック機能と組み合わせれば、わずかな操作で次々と新着エントリのみを読んでいくことができます
  2. マウスでもキーボードでも快適な操作方法を提供します
    • 各エントリ上にマウスオーバーするだけで自動的に既読にすることができます
    • 更にクリックひとつで既読・未読を切り替えることもできます
    • Sage++ (Higmmer's Edition)に備わっているキー操作と組み合わせれば、キーボードのみで殆ど全ての操作を行うことが可能になります
  3. 既読・未読管理に機能を絞り込んでいる分、軽快に動作します
  4. ローカルブラウザ内で動作するソフトなので、システムへの常駐やサーバーソフトも必要ありません
  5. 日本語コメント付きの完全なソースコードを同梱していますので、必要に応じて機能追加を行うこともできます(笑)

スクリーンショット

Read Manager for Sage++ スクリーンショットクリックで拡大

Read Manager for Sage++をインストールした状態で当ひまグのフィードをコンテンツエリアに読み込んだ様子。既読/未読エントリが色分けされている他、右下に小さな操作パネルが表示されているのが分かる。

使用上のご注意

可能な限り動作確認は行っていますが、予期せぬエラーや不具合が発生するかも知れません。本ソフトの使用の結果、万一使用者に損害等が生じても作者は一切の責任を負いかねますので、自己責任の下でお使い頂くようお願い致します。

必要システム環境

Read Manager for Sage++を動作させるには以下の環境が必要となります。

動作確認は以下の環境で行っています。

  • Microsoft WindowsXP SP2
  • Firefox 2.0.0.16 / 3.0.1
  • Sage++ (Higmmer's Edition) 1.3.21.2 / 2.0.2
  • Adobe Flash Player 9,0,124,0

インストール方法

本ソフトには特別なインストーラーは付属していません。以下のアーカイブをダウンロードし、中身をFirefoxのプロファイルフォルダにあるchromeフォルダの直下にフォルダごと解凍して下さい(*)。

【 Read Manager for Sage++ / Version 1.2.2 】 2008/08/11公開

(*) 但し"src"フォルダについては動作には必要ありませんので削除しても構いません。

具体的には、例えば以下のような場所となります。

C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(プロファイル名)\chrome

上記フォルダの直下に"sageppReadManager"というフォルダが配置されていればOKです。

より正確には、フィードを開く時に"sage.html"が吐き出される場所にフォルダを配置する必要があります。Windowsの場合、以下の方法を使えば該当フォルダを簡単に開くことができます。

  1. コンテンツエリアに何かフィードを読み込み、アドレスバーのURLをクリップボードにコピー
  2. [スタートメニュー]→[ファイル名を指定して実行]を選択
  3. 名前欄に先ほどのアドレスを貼り付け、末尾から"sage.html"を取り除く
  4. [Enter]を押して開いたフォルダがインストールすべきフォルダです

フォルダを正しく配置したら、以下の設定を行って下さい。

  1. Sage++の[ツール]→[設定]で設定ダイアログを開く
  2. [ユーザースクリプトを使う]をチェックする
  3. その下の[参照]ボタンを押し、先ほど配置したフォルダ内の"ReadManager.js"を指定する
スクリプトのパスを指定このように設定します

これでインストール作業は終わりです。

Flashのセキュリティ設定と記憶領域の設定を行う

本ソフトは履歴データの保存用にFlashアプリケーションを使用していますが、お使いの環境によってはセキュリティ上の理由でFlashアプリケーションとローカルページとの連携やデータ保存などが行えなくなっている場合があります。適当なフィードをコンテンツエリアに読み込んだ状態で画面右下に以下の表示が出ている場合はこの制約に引っ掛かっていますので、セキュリティ設定を変更する必要があります。

セキュリティエラー表示
  1. キーボードで"Shift + P"を押します
  2. するとFlashの"グローバルセキュリティ設定"画面がポップアップします(*1)
  3. [編集]→[追加]を選択し、[ファイルの参照]から、chromeフォルダ(Read Managerをインストールしたフォルダ)にある"sage.html"を指定します(*2)。
     ※指定するのは"ReadManager.swf"ではないことに注意!
  4. 設定画面を閉じます
  5. フィードを開き直します

これでセキュリティエラーは発生しなくなるはずです(*3)。

(*1) 表示されない場合はこのページにアクセスして下さい
(*2) HTMLファイルを表示するにはファイルの種類を[すべてのファイル]にする必要があります。
(*3) ユーザープロファイル名に記号などの文字が含まれていた場合、Flash側でフォルダ名が正しく認識されず、セキュリティエラーが解除できないことがあります。このような場合、別の名前でプロファイルを作り直す必要があるかも知れません。

これでRead Managerが動作するようになりますが、更に場合によっては以下のようなメッセージが表示されることがあります。

Flashの記憶領域設定画面への移動確認

このメッセージが表示された場合、そのままではデータの保存ができません。ローカル記録領域の割り当て容量を増やすには以下の手順で作業して下さい。

  1. [OK]をクリックします
  2. 今度はFlashの"Webサイトの記憶領域設定"画面がポップアップします(*)
  3. Webサイト一覧の中から"local"という項目を探し、スライドバーを動かして割り当て容量を増やします
(*) 表示されない場合はこのページにアクセスして下さい。

購読されているフィードの数にもよりますが、最低でも1MB程度は確保しておくことをおすすめします。割り当て容量が少なすぎて後から足りなくなった場合はまた同じメッセージが表示されますので、再度同じ作業を繰り返す必要があります。

これで、ようやくFlashの設定作業が終わりました(お疲れさまでした)。

使い方マニュアル

 →こちらのエントリを参照して下さい。

既知の不具合及び制限事項

  • Read Managerでは以下の4つの情報でエントリを識別しています
      フィード配信元(RSS/Atom)のURL, 各エントリのリンクURL, タイトル名, 更新日時
    これらが一致するエントリは、実際には別のエントリであっても同一エントリとして取り扱われます。
    また、そのようなエントリを含むフィードでは正しい未読エントリ数が表示されない場合があります。
  • URLが設定されていない(link要素が含まれていない)エントリや不正なURL(*1)が設定されているエントリは既読としてマークすることができません。
  • 履歴データの保存日数を指定して古くなった履歴を削除する機能はありません。検索結果などの一時的なフィードについても全て履歴が蓄積されていきますので注意して下さい(*2)。
    但し、次に同じフィードを開いたときに(古くなって)アイテムリストから無くなったエントリは履歴データからも削除されます。
(*1) 具体的にはURIスキームがhttp/https/ftp以外だったり、不正な文字を含んでいるリンク。これらは「Sage++ (Higmmer's Edition)」の処理によって"about:blank"に変換されています
(*2) これを回避するには、[閉じる時に既読化する]をオフにした上で、フィードを閉じる前に[全て未読にする]を実行して下さい。

更新履歴

【Version 1.2.2】 2008/08/11

  • 本体側の仕様変更に伴いリンク色上書き機能を削除
  • 同期モードの同期動作を終了時だけでなくロード時にも行うようにした
  • 同梱の津波荘CSSを微修正

【Version 1.2.1】 2008/06/22

  • 同期モード時は本体側で既読でもRead Manager側で未読なら未読リンク色が適用されるようにした
  • 同梱の津波荘CSS使用時に同期モードがうまく動作しない不具合を修正
  • フィード保存不可メッセージをフィード概要欄に出力するように変更

【Version 1.2.0】 2008/06/18

  • Firefox3に対応
  • Sage++の機能追加に合わせて同梱CSSを微修正

【Version 1.1.1】 2007/07/22

【Version 1.1.0】 2007/07/02

  • ソーシャルブックマーク連携機能に対応(キーバインドの追加)
  • 同梱CSS修正(カテゴリ表示対応・フォント色調整)
  • UA変更時にデフォルトで仮定するFirefoxのバージョンを1.5から2.0に引き上げ
  • extraフォルダに以下のファイルを追加
    • Sage++からエクスポートしたOPMLファイルをHTMLに変換するためのXSLT
    • 津波荘CSSその3」をSage++に合わせてカスタマイズしたCSS

【Version 1.0.3】 2006/11/05

  • フィードを複数タブで同時に開いた時、最後に閉じたフィード以外のデータが更新されないことがあるという不具合を修正
  • 処理中メッセージを閉じるための[×]ボタンを追加

【Version 1.0.2】 2006/11/03

  • 同期モードを実装
  • "M"キーを既読・未読のトグル方式にし、"U"キーを廃止
  • SPACEやPAGE UP/DOWNでスクロールした後にカーソル上のエントリが選択されてしまわないようにした
  • J,Kキー押下後、カーソルを動かしてもすぐにエントリが選択されないことがあったのを修正
  • エントリ内のリンクや画像をクリックしたらそのエントリが選択されるようにした

【Version 1.0.1】 2006/10/31

  • 初期化中及びセーブ/ロード時のエラー処理を追加
  • Read Manager無効時の処理中メッセージの消し忘れを修正
  • タイトルが空のエントリを既読にするとエラーが起こっていた不具合を修正
  • タイトルに"\"を含むエントリがあるとデータが読み出せなくなる不具合を修正
  • Firefox 2.0で操作パネルを左上以外に配置すると操作ができなかった不具合を修正
  • Firefox 2.0で終了中に画面が乱れることがあったのを緩和
  • キー押下でスクロールした時の画面が少し見苦しかったのを修正
  • J,Kキー押下後にカーソル位置のエントリが選択されてしまわないようにした
  • エントリ上では左クリック以外を無視するように変更
  • ドキュメント修正

【Version 1.0.0】 2006/10/29

  • 初回リリース

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