スポンサーサイト

■ スポンサー広告 Posted by ひぐま (Higmmer) on -------- at --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なんだか暗雲漂う鬱展開「純情きらり」

■ TV Posted by ひぐま (Higmmer) on 2006-04-14 at 23:18:52

◆共有テーマ: ドラマ感想 [テレビ・ラジオ]

どこか懐かしい匂いがする昭和初期の日常風景を爽やかに描いていて好印象だった「純情きらり」ですが、ここにきて無理矢理感漂う脚本や演出が目に付くようになってきました。いくらなんでも桜子の家だけ近所より先に電気が復旧するというのはやり過ぎだと思います。お父さんの意識を一度回復させておいて桜子と二人の時に死なせる(んでしょう、おそらく)のも物語上の都合ありきという感が否めません。あれでもし桜子がりんごの皿を落としたりしてたらブチ切れるところでしたが、ちゃんとテーブルの上に置いてくれたのでまだマシでした。早く先生呼べよとは思いましたが……(*)。

(*) というか最初に意識が戻った時も真っ先にお姉ちゃんに知らせろよと思いました。あんだけ動揺してるところを見てるのにヒドス。

これまでの話の流れと「ピアノがやってきた」というサブタイトルから推察するに、明日は恐らくお父さんが山長の家から譲り受けた(**)ピアノが「天国からのプレゼント」となるという何ともやり切れない話となるんでしょう(*)。字面からはいかにも明るい話のように思わせておいて実は悲劇的展開という、ある種だまし討ち的なやり方はどうも好きになれません。

(*) 女将さんも息子をピアノから遠ざけて味噌作り修行をさせようとしてたので利害が一致。
(**) 結局届いたのは普通に買った300円の中古ピアノでした(4/15追記)。

そもそも現段階ではお父さんと桜子とのエピソードは多いようで実は殆ど無いに等しいです(寧ろおじいちゃんの方が多い)。確かにお父さんは一貫して桜子の良き理解者として描かれていますが、桜子の人間性に与えた影響といえばたまたま趣味のレコードのおかげでジャズ音楽が好きになったというくらいであり、そこには対立や和解のプロセスが全く存在しないため単に「大好きなお父さん」という以上のものが感じられません。それが最もよく現れているのがお父さんが桜子を叩いた後の場面で、本来ならば(停学までさせた)同級生やお姉ちゃんや先生に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちを諭すべきところ、音楽学校進学のためにはウソも必要、(他人を説得する努力をしても無駄だから)やり過ごせば良いと言ってのけます。確かにそれも大人になれば必要な智恵でしょうが、自分の夢も大事だが人間としてもっと大切なものがあると教えるのが父親というもの(*)ではないでしょうか?駆け落ち同然に結婚した挙句妻を死なせた経験があるなら尚更です。時代がそれを許さなかったという事情があったにせよ……。

(*) 勿論それをやってしまっては今までと同じだから意図的に避けた可能性はある。しかも昭和が舞台のドラマで敢えてそれをやるのが「新しい」ということか?

ここさえきちんと描けていれば、あの草笛も単なる「やさしいお父さんの想い出」ではなく「人生を教えてくれた父の草笛」になり得たでしょうに勿体ない。こんなヌルい状態のままでお父さんが死んだところでそれほど泣けるはずもなくただ虚しさが残るだけであります。それとも所詮人の死なんてこんなもの、人はたわいもない理由であっさりぽっくり逝くときゃ逝くんだよという不条理を描きたかったのでしょうか?だとしたら大成功ですけど(´・ω・`)

もっともこれはまだ半年続くお話のうちのほんのプロローグ、これからが桜子にとって本当の試練といったところなんでしょう。相変わらず宮崎あおいさんは表情がくるくる変わるのが可愛い(*)ですし、今日は浴衣+鎖骨コンボが見れたのでとりあえず良しとしますが、なんだか戦争の暗雲が来るよりも早くドラマとしての暗雲が漂ってきたような気が……。

(*) ちなみに今日も薫子@松本まりかさんの出番無し。このままフェードアウトは悲し過ぎる……。

トラックバック

この記事について書く(FC2ブログユーザー)
※言及リンクの無いトラックバックは無効です

PageTop▲

コメント

PageTop▲

コメントの投稿

 
 
 
 
 
 (後で編集・削除したいなら必須)
 
  

PageTop▲

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。